目からウロコ☆足長蜂事件

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みなさま こんにちは。

先日足の付け根を足長蜂に刺されました。ミツバチには2回ほど刺されたことがあるのですが、足長は初めて!針は残っていなかったので、少ししぼってアンモニアを塗って様子を見たのですが、アナフィラキシーショックの症状はなさそうなので、まずはホッとしました。

しかし、ここからが問題で、私の皮膚ガ弱いのか、排毒が悪いのか(多分両方(^^;))、蟻や蚊やアブ、ブヨ、ハチなどに刺されると通常1~2週間、長いと1ヶ月以上熱を持って腫れてしまうことがあるのです。

普段はほとんどケミカルなものは使わないのですが、こればかりは、あまりに腫れるのと、ロミの仕事をする際に支障をきたすので、抗ヒスタミンの塗り薬だけは手放せないでいました。

今回も、2日目から患部の周囲15センチ四方が熱を持って硬く腫れ、真っ赤になってきたので塗り薬に手が伸びたのですが、ちょっと待った。5月からご指導いただいている野口整体の先生にメールをして、相談してみました。

すると「化膿活点」(排毒を促したり、皮膚のトラブルに効果のあるポイント)をよく押さえて愉気をして、煮出し風呂(ぬる目のお湯加減から、我慢できるぎりぎりまで追い炊きして汗を大量にかいて解毒を促す入浴方法)を試してみてください」とのこと。

早速やってみました。すると!次の日の朝には、15センチに渡って腫れていた箇所が1センチ大になり、かゆみも痛みもなくなっていました。これには本当にびっくりしました。

ついでに、その日は1日中様々な老廃物が大量にデトックスされ、夕方には、すっかり自分が真っ白になってしまった感じ(笑)。中でも、2ヶ月前に白髪染めをした染め粉を頭皮が吸収していたものまで排出されたことには、とてもびっくりしました。

自分にこんなに排毒の力があったことに、不思議な感覚を覚え、深い自信が底からじわじわ湧いてくるのを感じました。

私たちは、つい、何かをプラスすることを考えがち。

薬を飲む、解毒剤を塗る、栄養補助剤を取る・・・足りないものを足したり、外から何かを取り入れたり取り除いてもらうことで、自分の健康を保持する、と言う考えが、あまりに身についています。

でも、野口整体では、本来身体は、自然のリズムと同調して弛緩や緊張、低潮高潮を繰り返しながら、信じられないくらい高性能な自動操縦システムを備えているものと捉えます。風邪を始めとする症状も、もう既にもっているその本来の力を引き出すチャンスー鈍っていた身体の、本来の力を発動させるチャンスだと考え、自分の力で経過させることを大切にします。

ロミロミと野口整体の考えは、だいぶ違います。どこが違うのかを語るには、まだまだ勉強不足ですが、自分の身体を観るとき、人の身体を観るときの根幹となる「生命観」のようなもの、とても大切なことを、野口整体から教えてもらっています。

今回の足長蜂体験は、私自身の身体への信頼を深め、生命観のようなものが大きく変わった、貴重な体験となりました。

深い!面白い!凄い!得たいが知れない!でも、とにかく目を離せない!

今日も身体に、命の世界に、恋をしています。

ALOHA MAHALO

 

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