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パリジェンヌ流 おしゃれな自分革命

パリジェンヌ流おしゃれな自分革命 パリジェンヌ流おしゃれな自分革命
ドラ トーザン Dora Tauzin

飛鳥新社 2006-04
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「Mature(成熟する)」という言葉を知ったのは、かれこれ10年位前。若々しさ、従順であること、社会の潤滑油であること、「誰かのため」にがんばること、母性的であること等を無意識レベルで求められる日本で、違和感を感じつつもどこかでその無意識の期待像に応えようとして息苦しくなっていた頃に、突然ピカピカの光るリンゴが転がってきたように、私の心の中に飛び込んできました。

以来、自分なりの速度、やり方、イメージで、「成熟する」ということをテーマに取り組んでいます。そのお手本、成熟した女性像といえば、やはり、パリジェンヌ。長いことキリスト教会を中心とした保守的な社会で生きてきた女性たちが、フランス革命以降、徐々に自分達の中に眠ってきたものを目覚めさせ、アメリカ人女性が男性と同じ権利を主張するウーマンリブ路線を歩く中、それとは違う路線ー女性性を大切に、むしろ誇らしく磨く路線ーで、意識革命を成功させたフランス人女性の生き方は、21世紀の女性の生き方の1つの美しいモデルだなと感じます。

そんなフランス人女性でありながら、日本をこよなく愛し、日本人女性を温かく、そして、時には辛口に叱咤激励してくれるのが、ドラ・トーザンさんのこの本です。

文中で紹介されている「ドラ流幸せのスタイル55」の中で、私にとって新鮮だったのは

・未来のために今を我慢しない

・自分らしさ(個性)はアクションのあとについてくる

・新しいチャレンジに、彼や家族の許可はいらない

・友達の年齢は尋ねない、知っても態度を変えない

・セックスは美容とエネルギーを充填するための必要行為

・恋愛関係になくても男性からは優しくされるべき

・人間として信頼でいる男友達を数人持つ

・TPOに応じて一番エレガントに見えるふるまいを意識する

・人と違う選択ができることは喜び

・自分の意見を持ち、主張するのは義務と考える

・自分も革命を起こすひとりだと自覚する

なんて、先進的で、知的で、魅力的な発想!!とびっくりしつつも、心に心地よい新しい風が吹き抜けたのを覚えています。でも、この日本社会で実践して生き延びられるかしら(笑)・・・。
けれど、この本を手にして7年、毎日試行錯誤を繰り返し、小さな失敗、成功を積み重ねて、今は、自分なりのスタイルで、いいと思ったお手本を、いい具合に実践できているのに気が付き、そんな自分をちょっぴり誇らしく思います。

もちろん、ここは日本なので、外国の文化をそのまま咀嚼せずに取り入れたりすることはできないけれど、「ここは日本だから」と最初からあきらめる必要もありません。

自分が憧れたこと、爽やかな風、新しい自分の扉が開くような感覚を覚えたことには、まず勇気をだして飛びついてみる、そして時間をかけてその感覚を頼りに試行錯誤を繰り返して自分を磨いていく・・・そんな風にして年齢を重ねていきたいなと思います。

是非一度手にとって欲しい1冊です。

 

 

 

 

 

 

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