ハーブの吸入でうっとり、しっとり

ALOHA

みなさん こんにちは。

いよいよ秋の深まる足音を感じる今日この頃ですが、お風邪などひかれていませんか。

中国の陰陽五行説では、秋は肺に影響する季節と言われています。

夏の湿度の高い生活から、一気に乾燥へと向かっていくこの時期、肺をはじめとする呼吸器にとって、負担がかかる時期です。

また、肺は悲しみに関係する臓器といわれ、秋にはなんとなく物悲しくなったり、涙もろくなったりするのはそのためだとか。

体験的に、なんとなく理解できますよね。

喉の違和感や、呼吸器の疲れから来る、もの悲しい感情、そして、乾燥が気になり始めるお肌にも効果的な、一石三鳥のおススメケアが、ハーブの吸入です。

やり方は本当に簡単です。

1.ボウルや洗面器にやや熱めのハーブティーを注ぎます。(ティーパックだと手軽で簡単)。

私は神経をリラックスさせてくれるカモミールやラベンダー、鼻がちょっと詰まっているときはミントティーをよく使います。

  吸入中はこんな感じ

2.大き目のタオルですっぽりと洗面器と自分の顔を覆って、気持ちよく蒸気を吸い込みます(高温には注意してください)。

3.10分くらい大きな呼吸を繰り返します。

吸入が終わる頃には、呼吸器もしっとり、ハーブの香りやほのかな薬効で気持ちもゆったりほぐれ、そして、お肌もピカピカに。

風邪のひき始め、のどのいがらっぽさは、朝夕の吸入で症状がかなり軽減されます。

たっぷりの蒸気で、顔の筋肉も気持ちも緩むため、時には涙も一緒にぽろぽろ出ることも。

吸入が終わる頃には、なんだかすっかり 「きっと、全部、だいじょうぶ」 という気持ちになり、ALOHAな状態が戻ってきます。

そのお湯をそのままお風呂に入れて、ハーバルバスにしたり、外出先や時間のないときは、マグカップから上がる蒸気を吸入するのもおススメです。

10分間の極上リラックスタイム。ぜひ試してみてくださいね。

ALOHA*MAHALO(愛をこめて ありがとう)

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