好き×Ahonui=花ひらく

ALOHA

みなさま こんにちは。

沖縄で知り合った友人で、大好きな花飾り作家 かわしまよう子さんのトークショーに行ってきました。

飾らない自然体のおしゃべり、一つのことを極めようとしている人が放つ輝き・・・目が離せない素敵な人です。

トークショーの会場はレストラン「ハコニワ」の奥にあるキチムさん。シンプルなスペースに、かわしまさんの写真がまたよく合います。また今回は音楽家の津田貴司さんのつむぎだす音とのコラボレーション企画で、スペース内には津田さんのクリエイトしたしずくの音が響き、いのちを育む水の音を、歓びとともにじっと聴いている草花の気持ちを、疑似体験できる空間になっていました。

トークショーでは、野の花を愛で、飾り、自分達のライフスタイルを花の眼で観直すかわしまさんの活動が、どうやって生まれてきたかを語ってくれました。

会社員を辞めてから2年近く、朝市の花を仕入れては、ご自宅で誰にも会わずにひたすら植物と向き合いエネルギーを合わせる日々を送ったこと。(お花の朝市は本当に朝早いのです!)

アレンジした草花を路上やお店で売っているうちに、花を売るのではなく、野の花とそれを育む土と向き合うことがご自分のライフスタイルだと気が付き、今の活動を始められたこと。

淡々と、笑顔でバランスよく話すかわしまさんのお話に、深く感動しました。

可憐なかわしまさん 野望はコンクリを剥がす事

お話を聴いていて、「こだわりは哲学に 悩みはバランスに」という言葉が浮かんできました。そして、かわしまさんの生き方はとてもALOHAだなあ、と思いました。

ロミロミ、フラ、レイメーキングなど、私たちにお馴染みのハワイの伝統文化の道は、実は深いコミットメントとALOHAの5つの要素の中でも特にAhonui(忍耐強さ)を必要とするもの。

深い魂の部分でその活動に愛を感じること × ALOHAを持って続ける忍耐強さの末に、花開くもの・・・。

かわしまさんの活動は、まさにALOHAの5つの要素を体現していて、しかもAINA(大地)と深くつながったものだからこそ、これほど多くの方の心を動かすんだなと思い、改めてそんなかわしまさんと出会えたことを嬉しく思ったのでした。

私もコツコツ、ALOHAを持って、ロミロミの道を歩き続ける勇気をもらい、改めてロミロミにコミットメントしたのでした。

みなさんも、機会があったら、かわしまさんの作品に触れてみてくださいね。

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