みなさま こんにちは。
子育て中のお母さん達、自分らしい生きかたを模索しながら生きている女性たちが、一度深呼吸して自分のALOHAに戻れる場を作りたい、そんな思いからロミロミを始めて丸8年。
そして、今度は、自分自身が身体と心ともっと繋がりたくて、もっと身体のこと、いのちのことを知りたい、そして自分の奥からわき出ているものに素直に生きたいと思い、野口整体のご指導を受けて丸1年。
この8年間の中で、自分自身を恃むことを誇りとするジャンヌダルクやアルテミスの看板を降ろして、強張った心や偏った頭がようやく、徐々にほぐれ始めて・・・今、とても大きな心身の変化を感じています。
言葉にするのはとても難しいのですが、一番の変化は、「自分の、この感受性でよかった」と心から思えるようになったことです。
ここで言う感受性とは、時事刻々と変化し続ける自分を取り巻く現象や事象を、自分自身の五感を使って、様々な体験とリンクさせながら、善悪を離れたところで、何にも遠慮することなく生き生きと「感じる」こと。
例えそれが誰のものとも違ったとしても、何の役に立たなくても、何の形にならなくても・・・社会の流れやベクトルとまったく離れた次元で、自分自身の宇宙空間だけにこだまする音楽のようだったり、連綿と続く瞬間の、その一瞬に、自分が今、ここに、確かに存在することを実感することができるような、確かな感覚。
子どものころからどこか風変わりで、社会になじめなかった自分の感受性を、ここにきてありのままに享受できるようになったこと・・・それは、なにものからも自由で、過去や未来、すべての事柄とリンクしていて、そして、全く想像していなかったような歓喜を伴う体験でした。
自分の感受性でいいんだ、何にもかえがたいものなんだ、と思えたことは、この不条理で、希望と絶望、破壊と創造に満ちた、未知の21世紀を生きていくうえでの、根拠のない、でも大きな安心になります。
今後の活動、Aina Hanauの方向性や、こどもたちのアトリエ作りの夢をどう実現していくのかなど、今再び自分自身に問いかけていて、なかなか答えが見つからず表面上は四苦八苦してはいるのですが(笑)、でも、どこかで、どんな選択、どんな潮の流れに乗っても、いずれにしろ辿り着くのは、「今日よりもっといい明日」に違いないのだから大丈夫、そんな確信がどこかにしっかり根付き始めています。
この8年間のすべてに、感謝です。
Mahalo