みなさま こんにちは。
久しぶりに病院に行きました。
病院や薬嫌いだけに、滅多に行かなくて済むよう、養生を心がけているのですが、とても久しぶりに、というか初めて、ひどい皮膚炎になりました。
首の周りに小さな発疹が、あせもかな、と思っていたらどんどんひろがって、思春期のにきび状態・・・皮膚科の診断はその名も「大人ニキビ」。あまりに炎症が広がってしまったので、一度増殖を抑えるために抗生物質の塗布を処方されました。
でも、どうも原因は様々にありそうです。
例えば、エネルギー的には、他の人を優先してしまいがちな自分の性格。
何かを表現したくてダンスを習っているのに、まだ何をどう表現していいのか悶々としている気持ち。
身体的には、冷えや寝不足、胃腸に関係がありそう。
と言うことで、1つずつ、自分癒しの取り組みを始めることにしました。
身体的には、不惑を迎え、ぐぐっと落ちた体力だけに、今回は漢方薬の力を借りようと思い、漢方を出してくれるクリニックに行きました。
漢方薬の問診表は、質問事項がいっぱい。丸の多さに、ちょっと苦笑。
先生も穏やかに、少なくとも10分くらいは身体の状態を聴いてくれ、さらに、昔なつかし、おなかの触診をしてくれました。(漢方専門医だと、1時間くらい聴いてくれるところもあるのですが、混んでいるクリニックでは10分が限界ですよね!)
身体のメッセージは色々あっても、お医者さんも忙しいため、1~2分くらい症状のみを聞いておしまい、がほとんどの今日なので、とても嬉しく、身体もほっとした感じです。
そして、懐かしの触診。現代医学で様々な機械が導入される中、日本のお医者様にこんな風にゆっくりおなかを押したり、たたいたりしてもらったのは何年ぶりかしら。
心身の声を聴いてもらう、手を耳にして身体を聴いてもらうことが、こんなに嬉しいなんて!と新鮮でした。長いこと続いていた曇り空が、ふわあっと晴れ間になった気分でした。
AINA*HANAUも、この2つをとても大切にしています。
でも、「ようやく聴いてくれたのね」という安心感をこんなに嬉しく味わったからには、明日からもっともっと、お客様の心身の声に、耳と、手を、肘を、触れる部分を耳にして、ゆっくり、丁寧にそのことばに耳を傾けようと思ったのでした。
ALOHA MAHALO
(愛をこめて ありがとう)