みなさま こんにちは。
夏もそろそろ終盤、ひぐらしの鳴き声と秋の虫の声が、一緒に響くようになりましたね。
この夏、自分への思いがけないALOHAなプレゼント、新発見の時間が訪れました。
ちょうどお盆休みの前日、自転車で国分寺屈指の急な坂を下っているときのこと。
帽子が風で飛ばされ、振り向きざまに前輪ブレーキをかけたら、道路に思い切り転倒してしまったのです(>.<)
いつもがんばっている右手の付け根を、思い切り打撲&捻挫してしまいました。
幸い大事には至らなかったのですが、数日間はアイシング&固定で、右手が使えないお盆となったのでした。
最初はよりによって右手かあ・・・とブルーになったのですが、ちょっと大げさな固定バンドのお陰で(笑)、家族が心配して家事をかなり手伝ってくれ、腕を整骨院の先生に毎日マッサージしてもらい、と思いがけずとてもとても贅沢なお盆休みになりました。
そして、右手は極力使わないこと、という先生の指示を受けて、いっそのこと、左利きトレーニングをしてみよう!と妙なポジティブモードに突入した私(笑)
いざやってみると・・・それはそれは思いがけない感性の時間、右脳活性になったのです☆
とても頑張り屋で男前の右手に代わり、お嬢様育ちな左手のペースにあわせて、全ての動作はとても慎重に、そしてスローに、丁寧になります。
すると、いつも流してしまって気が付かない「感触」を、感じて味わえることを発見。
例えば
スポンジでお皿を拭くときの感触 (ガラス製品と陶器の感触の違いまで)
食材に包丁を入れるときの、素材の感触
観葉植物のホコリをとるために撫でたときの葉脈の感触
服の素材の感触
愛犬の毛のふわふわの感触やあたたかさ
身体を洗うときの石鹸の感触や、自分の身体の皮膚の状態・・・
全ての感触が新鮮で、かなり無心に「感じる」ことにフォーカスする数日間、左手・右脳活性daysとなったのでした。
ハワイでは、バランス=ポノをとても大切にしています。
私も、ロミロミをしているので、「感じる」ことや「バランス」をかなり意識しているつもりでしたが、こんなに全ての作業を右手&左脳で効率的に「流して」行っていたんだなあと再確認。バランスをとりながらやっていくことの大切さを、身をもって体感しました。
そして、左手で「感じ」ながら作業をしてみると、見えてくる世界が違うことを発見できました。
これからは、ちょっと行動的になりすぎたり、頭で考えすぎだなあ、と言うときは、時々左手dayを作って、「感じる」感覚を取り戻してみてもいいなあ、なんて思っています。
ALOHA MAHALO