私が30代前半だった頃に、カナダでは40歳にBigPartyをすることとその意味を教えてくれた、カナダ人の友人二コルですが、昨年の40歳の誕生日に、再び新しい考え方をプレゼントしてくれました。
「周りが私たちをどう扱うか、どんな態度をとるかは、私たち自身が、自分をどう定義し、どう扱っているかの反映なの。そして、その定義は自分自身が自由に、責任と誇りを持って、決めていいのよ。
自分が自分をとるにたりない、弱いものと定義すれば、周りもあなたをそういう者として扱うし、おばさんだと思っていれば、おばさんとして扱うの。
でも、自分自身を、大切に扱われるに値する存在だと自らを定義し、そのように自分を扱っていくと、周りも同じようにあなたを大切に扱いはじめ、そうでない人は自然と離れ、自尊心をしっかりもったあなたのエネルギーに惹かれて来る友人が増えるのよ。」
カナダの中でも、フランスの文化圏にあるケベックで育ったニコルのこの言葉に、一緒にいた友人達を含めて、私も、へえ!へえ!へえ!なんて新しい、そして前向きな考え方なの!!と、びっくり。と同時に、とてもワクワクしたのを覚えています。
他者の評価で自分を決める日本の考え方と、対極にある考え方ですが、自尊心が決して高くない日本人女性として、毎日でも煎じて飲みたい爪の垢(笑)!
そして、それを1ミリずつでも実行しようと決めて1年が経ち、今は、その練習が、少しずつ実を結んできているように思います。
1年後の41の誕生日祝いに、「本当に実践して会う度に素敵になっているMOMOをとても誇らしく思う。I love you♪ この日本で実践するのが難しいときは、是非この記事を読んで勇気をだしてね」 と、大きなHugと一緒に、ジョニー・デップのメッセージを印刷して渡してくれました。(西洋の人の褒め言葉やリアクションはストレートで、Big Heart。照れてしまうけど見習いたいものの一つです☆)
ジョニー・デップは言わずと知れたスーパースターですが、ネイティブアメリカンの血を引くことからアイデンティティについてかなり自問自答した末、個性豊かに生きている俳優としても有名です。
そのメッセージが、あまりに素敵だったので、ご紹介します。(私の意訳なので、原文も読んでみてくださいね。)
***************
「あなたを快く思わない人は 必ずいます。あなたの見た目や話し方、言うことや着るもの、あなたが信じるものや好きな音楽にいたるまで。
けれど、真実は・・・彼らによって1日を台無しにしてしまうか、それともありのままのあなたを受け入れ、自分自身のために立ち上がるかは、あなた次第だということです。
出来る限りの素敵な自分でいましょう。もしそれが彼らの気に入らなくても、必ず他の誰かのためになります。
あなたは他の誰かを喜ばせるためにいるのではないのです。
ただ 素敵な自分でありましょう、そして自分自身に誠実でいましょう。」
(ジョニー・デップ)
***************
調和や周りを思いやるのがとても得意な日本人ですが、21世紀はもうちょっとだけ、自分が持って生まれた個性を祝福していきることを学んだら、ちょうどバランスが取れるのではないかと思います。
自分の個性、ありのままの自分に誠実でいることは、自分への祝福であり、ALOHAの基本でもあると日々実感します。このメッセージを励みに、明日からも、自分を祝福できるように日々少しずつ実践していきたいと思います♪
ALOHA MAHALO