ロミロミのお仕事、産前産後や婦人系の身体のケアのお仕事が10年続くとは実は思っていなかったのですが、それでもなんとかみなさんのおかげで10年目を迎えています(^^)
そんな私が10年間、ずーーーーっと試行錯誤、四苦八苦、一人ラボしながら模索し続けてきたことがあります。
それは、適圧。
強すぎず、弱すぎず、その人の、その日の状態に合わせて、適所に、適確に、適度に、触れること。
駆け出しの頃は、ほぐしてあげたいところを見つけると、
そこに執着してしまって、圧をかけすぎたり、適を越えて刺激してしまったりしました。
お客様はその方が、ああ、ほぐれて気持ちいいと言ってくださることが多かったりするのですが、私とその方の身体との距離感/約束は「自分の力で快方に向かっていくための、ちょっとした的確な後押し」なのです。
今日触れるべきところ、今日緩めるべきところは ここ という所を見つけたら、指先だけそこに置いて、逆に力を抜いて、その箇所が勝手に解れていくのを待ってあげる、というのが目指している所です。
そして、お身体のタイミングで、フワッとうまく解れた時、おお!身体ってすごいな、と一人で感動していたりします。
多くのお客様が「MOMOさんと会うのが楽しみで」「MOMOさんのトークや笑いが楽しみで」とおっしゃってくださり、いただくご感想もそこが多く、ありがたい限りで、とてもとても嬉しいのですが、時々「MOMOさんの施術は適圧ですよね」と言っていただことがあると、喜びのあまり鼻の穴全開になり、悶絶死しそうになります(笑)。
MOMOの悶絶死を見たい方は、時々、そんなスイッチを押して見てください。
猫にマタタビ状態で、悶絶死します(笑)。