葉山で活元体験☆してきました

kumakuma 026みなさま

ALOHA こんにちは。

冬らしい日が続いていますが、みなさまお元気ですか。もうすぐ、立春ですから、冬もあと少しですね。

昨日、藤田一照老師に坐禅指導をいただいている葉山の山荘にて、山田先生による野口整体の活元のワークショップと、個人指導をしていただけるとのことで、いそいそと出かけてまいりました。

野口整体は、故野口晴哉さんが体系化したもので、いまや若い女性にも人気の整体の一つですが、一人ひとりの身体を、一つの宇宙、有機体の運動とみる、現代では主流となってきたホリスティックな身体の観かたの、まさに先駆け的な存在です。

私をボディワークの世界に導いてくれたきっかけ「うっとりするからだ」の著者で整体師の寺門琢己先生も、野口整体の出身で、それをオシャレに、入りやすくしてくれた方です。

活元は、身体本来の自然な動きやエネルギーが、現代の自然からかけ離れた暮らしや、何かの拍子で滞ってしまったのを、一度頭をお休みにして身体モードに入り、裡(うち)から自然に出てくる動きに任せて解放するというものです。

私の友人でイスタンブールに住んでいるFilizちゃんは、活元のワークショップにでたら、身体の動きが始まって、その動きを楽しんでいるうちに、ダンスに行き着いたと言う経歴の持ち主。海外でも着実に評価されつつあるボディワークです。Exif_JPEG_PICTURE

とはいえ、実は私は、人前で何かをするのがとてもとても苦手。小さい頃から全てに不器用で、何事も習得するのに時間がかかるタイプなので、4年前、最初に活元を体験したときは、どうしていいか分からず完全なる地蔵になってしまいました(笑)。

二回目ということもあり、「活元の動きが出てもいいし、出なくてもいいのだ。Take it easy!!でいくのだ!」 と自分を励まして参加しました。

当日は、案の定、「微細に動く地蔵」というところでしたが(笑)、活元の時間中、身体とゆっくり対話でき、身体のなかに、もっともっと自由に開放されたい野生のエネルギーが脈打っていて、私とダンスするのを待っている・・・そんなことを感じることが出来ました。

今回は、活元のやり方を丁寧に指導していただいたので、家で焦らずにやってみようと思いました。

活元の考え方は、ソマティックサイコロジーの創始者である、ピーター・リバイン博士の理論と実践- トラウマは、身体の中のエネルギーが、無理やり大脳を使って押さえ込んだために身体に残ってしまった状態と捉え、からだのフェルトセンス(ありのままを感じる感覚)を通じて、身体に残ったエネルギーを解放する - にとても近いものがあり、私も40になったのを境に、ここらで一度、からだの中にスタックしたエネルギーを解放して、後半生は、もっともっと自由になって、内側から溢れる生命エネルギーとダンスしながら生きたいなと思いました。

野口整体にご興味のある方は、こちらがオススメです。良かったら、是非、覗いてみて下さい。

みんなのからだ―いっしょにできる114の体操整体入門 (ちくま文庫)

 

 

 

 

 

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