こね女ブーム 広がる?!

胡桃とブルーチーズのキッシュ ラザニアではない・・・

こねて、寝かせて、形を作って、寝かせて、焼いて・・・2日間のお付き合いです☆

 

ALOHA

みなさま こんにちは

それは、突然始まりました。こんな出逢いがあるとは、そして、こんなに私を深い歓びの世界に導くことになろうとは・・・そう、それは恋、ならぬ、ベーグルとの出逢いでした(笑)。

もともと、ベーグル好きだったのですが、市販のものはいまひとつ納得できるものがなく、まあ、こんなものかなあと思っておりました。けれど、宮古島に訪れた時に食べた、最高の、素晴らしいもっちりベーグルに、な、な、なにこれーー!と驚愕。その味が忘れられずにいました。

ベーグル好きの友人にそのことを話したところ、実は友人のOさんが、家でベーグルを気楽に教えてくれるので一緒にいきましょうよ、とのこと!天からの恵みだわ~!と、早速Oさんの家にて、ベーグルの基本的な作り方を教えてもらったのですが・・・ロミロミで鍛えぬいたこの筋肉が災いしたのか、私のものだけ20分かかるはずの練りの工程は10分で終わり、しかも、か、固い、発酵しない・・・。仕上がりも、とても悲惨なものでした(泣)。でも!味だけは美味しい☆それは、私が求めた味だったのです。そこで探求魂に着火!

そこから始まったベーグル作りは、エスカレートしていき、仕事の合間を見ては焼くようになりました。(いつもいつも文句も言わずに食べてくれたY先生、Yちゃん、感謝!)

その話をしたところ、友人の中で何人か、実は私もパンを焼きたかった、ベーグルを焼きたかった、という友人が出てきて、一緒にベーグルを焼いたり、レシピを渡したりしているうちに、じわじわと、夜な夜なパンをこねる、コネ女が出現しています(笑)。

みんなの感想で共通するのが、こねているととても心が落ち着く、瞑想的になる、仕上がりがイメージどおりに焼けた時の喜びが深い、家族に優しくなれる、探究心に火が付く、懐かしい感覚がする、などなど。私はこれら感覚に加えて、粉と水と塩と酵母と砂糖・・・どこにでもあるこれらの材料があれば、生きる糧を作れる、という自信いうか、自尊心というか、なにか自分の中に生きる強さのようなものが生まれます。

そして面白いのは、この友人達は、そろいもそろって男性と肩を並べてバリバリ働いてきたハンサム・ウーマン達だということ。

キャリアを積んで夢中になって働いてきた○十年の間の忘れ物を探しているのか、何かの感覚を取り戻しているのか・・・それは彼女達にしか分かりませんが、それを味わうように、喜びをもってパンを焼く友人達に姿に、空想好きの私は、新しい神話の幕開けを感じるのです。

そして、その度に、身体も、態度も、取り巻く空気も柔らかくみずみずしくなっていく姿を、これも一種の自力整体なのかしら、と思いながら、嬉しく拝見しています☆

くるみとブルーチーズのキッシュ (ラザニアではない)

ラザニアではなくくるみとブルーチーズのキッシュ

私個人で言うと、ベーグルは一段落して、今はキッシュ×キッシュ、時々ベーグルの割合にシフトし、やはり相変わらず粉をこねています(笑)。

焼きあがるのは、夜が多いのですが、焼きたてパン、焼きたてのキッシュの香りに包まれて眠るのは、幸せな明日、創造的な時間を予感させる、ほっこりほこほこの夜です。

ベーグルをこねたい人、キッシュを一緒に作りたい人、食べたい人、この指とまれ♪

ALOHA MAHALO

 

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